トルコ及びシリアにおける地震被害に対する緊急無償資金協力等

令和5年2月24日

 

2024年2月24日、日本政府は、トルコ南東部で2月6日に発生した地震によるトルコ及びシリアの被害に対して、1,600万ドルの緊急無償資金協力を決定しました。この支援は、林外務大臣が2月16日に発表した、両国に対する総額約2,700万ドルの緊急人道支援の一部です。

 

この支援により、国連世界食糧計画（WFP）、国際移住機関（IOM）、国際赤十字・赤新月社連盟（IFRC）などの国際機関を通じ、被災者に対する一時的避難施設、食料、生活必需品、早期復旧（がれき除去）、保健・医療、水・衛生などの支援が行われます。また、日本政府は、ジャパン・プラットフォーム（JPF）経由で、日本のNGOを通じた400万ドルの支援も決定しました。さらに、シリア復興信託基金（SRTF）を通じて約700万ドルを拠出し、両国への支援総額は約2,700万ドルとなります。

 

日本政府は今後も、関係国や国際機関と協力し、被災地の早期復旧と被災者支援に努めます。

 

参考

https://www.mofa.go.jp/press/release/press3e_000555.html